「夜中にジャムを煮る」という平松洋子さんのエッセイがある。私もジャム作りをするので、「なんか、夜中にやりたくなるのわかるわー」と思ってこのエッセイを読んだ。(この本、念の為内容を確認しようとさっき本棚を探したけど見つからなかった。持ってなかったのかなー?借りて読んだのか、印象深いタイトルだものね。)
でもまさか自分が、いくら好きとはいえ夜中に園芸をやるとは思っていなかった。この前は雨の日でも家の中で園芸ができる、って喜んではいたけど。
何をやっているかと言うと、この前植え直したセロームの再植え直し😅前回は土をもう少し水はけいいものに変えたくてやったんだけど、今回は根をほぐしたいのと子株の分離をやりたかった。買ってきた時にはポットが変形するくらい根がパンパンで、それをほぐしていいものか分からなかった。だから、くっついていた子株たちも触っていいのか分からなかったし、どこで切り取るのか❓と分からないことばかり。でも、買ってとりあえず植えて→土を変えて、とやっている間にYouTubeやらで色々みていると「これは、やっぱり根をほぐさねば!!」という考えに取りつかれてしまい…。再度セロームを鉢から引きずりだす(←ほんと、こんな感じで、たびたびセロームには大きな負担)。
すでに、前回植えた時以降の新しい根が出てきてるし、全部の根が白くて元気そう😲すごいな、セロームの生命力。こんなだから、負担をかけても大丈夫だろう、と思ってしまうんだよね。なるべく根を傷つけないよう、そーっとほぐしていく。根気よくやっていくと、少しずつほぐれてきた。最新の細い根はだいぶちぎれたけど、太いのはほぼ残せたかな。そして根をほぐしてしまうと、子株の様子もわかってきた。はじめは、どこかで切り取らなきゃいけないんだろうと思ってたけど、そもそも親株と完全にわかれてる😲!根もそれぞれにしっかり生えてるし、簡単に分離できた。
これを今度は、子株たちはそれぞれ小さいポットへ、親株2つは元の鉢に少し間隔を空けて植え直した。↓翌朝の写真。
すっきりした✨(私の気持ちが)
これに味をしめて、この数日後も夜にちまちまとフィロデンドロンのグロリオーサムとフロリダの土を変えたりしてました。
最近の私の熱帯植物へのハマりっぷりは完全に勉強からの逃避だと思う…。
夜の園芸でした。